【前号はこちら→】

月刊紙記事より紹介…「婦人公論」15年11/1号より『頑張らない介護』
介護保険を使ってより良い介護へ
 介護保険制度を使って、お年寄りにあった介護の状況を作り、それに応じた介護者の生活を充実したものにするのも、この制度の目的です。今回ご紹介するのは、地域の病院、医師などの協力のもと、お年寄りやその家族の生活がより良いものになるようにという実例です。

幸せな介護生活のための5つのヒント
家族の方々は当初1ヶ月間は充分に家族の一員として介護する。
介護を一人で背負い込まないこと。家族の方々の負担になる要因の一つが夜間の介護です。この作業については近くの親類や隣近所の方にも、協力を依頼することです。日常の作業順序や困ったことなど気軽に話をするだけでもストレスの解消にも役立ちます。
社会的サービスの利用により専門家の力を借りて、手短に処理することが大切です。介護している方々がゆっくりする時間をとることが大切です。ストレスの解消や体力の消耗に特に注意してほしいものです。
過剰な介護は介護される側の自立を妨げ、結果的に生活の質の維持が難しくなります。時には、簡単な整理や作業を頼んだり、場合によっては役割を決めるのも良いでしょう。お互いに感謝し合える関係を築く努力してはいかがでしょうか。
最後には介護する側、される側にも体力や時間に余裕を持つことが大切です。「介護する側も、される側も頑張り過ぎず心身にゆとりを持ってすることが幸せな介護生活を送る秘訣です。」と説明しています。

 この記事を紹介されている鎌田先生は「淋しさを解決する」これが家族の一番の役割と言っています。辛いとか苦しいという言葉を充分に聞かせてもらう、問いかけることによって不思議なほど辛さや淋しさが解放されると結んでおられます。
*鎌田實…長野県茅野市老人ホーム「やすらぎの丘」医師


 

禁無断転載
(C)MATUSITA-
KAIGO-GAKKAN