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オンライン講座 - 初めての介護(13)

健康を保つ4つのポイント
 介護は、年中無休の重労働です。短い日数や、決められた期間などがあれば、なんとか気力などで乗りきることが出来ますが、長期間無理を重ねていると疲れがたまり、介護者自身が健康を損ねることになりかねません。介護者が病気がちになれば介護もスムーズにいかなくなります。
 お年寄りの快適な生活は、介護者の健康があってこそ成り立つものです。栄養・休養・運動にポイントを置きながら、自分自身の健康を保つ工夫を心がけましょう。

充分な睡眠と休息をとる
 充分な睡眠がとれていないと、集中力が欠けたり、疲労の原因になります。充分に睡眠が取れなかったときは無理をしないで、短時間でも横になったり、仮眠をとるようにしましょう。時には、お年寄りをデイサービスやショートステイに預けて、ゆっくりと休養をとることも大切です。

バランスのとれた食事
 お年寄りの食事には気を使っていても、自分の食事はおろそかになってしまう方が多いようです。決まった時間に食事をとることは難しいかもしれませんが、忙しい殻と言って食事を抜いたり、インスタントなどで済ませたりせず、なるべく栄養バランスのとれた食事をとることも大切です。

積極的に体を動かしましょう
 介護者は、お年寄りのお世話で家の中にいることが多くなると、つい運動不足になりがちです。外出のついでにウォーキングをするなど積極的に体を動かすようにしましょう。ストレスを発散するためにも適度な運動は効果的です。どうしても屋外での運動ができないときは、家の中で体操などを行ないましょう。

体調をくずしたらすぐに医師の診察を
 介護者は、お年寄りの健康ばかりに気をとられ、つい自分の体調の悪さをがまんしてしまう傾向があります。無理をして症状を悪化させてしまえば、かえって回復が長引いたり、介護に参加できなくなります。体の調子に異変を感じたら、できるだけ早く医師の診察を受けるようにしましょう。また、体調の善し悪しにかかわらず、年に1度は必ず健康診断を受けるようにしましょう。各自治体の住民健診なら、安い費用で受けることが出来ます。

ストレスからくる不快症状をやわらげる方法
 自分の許容量を超える過度のストレスを感じ続けると、体に様々な症状が現れてきます。その中でも「不眠」「便秘」「食欲不振」はストレスが原因の3大症状です。その改善策を知っておくと便利です。
○不眠 眠る前に、ぬるめのおふろにゆっくり入ったり、静かな音楽を聴いてリラックスすることが安眠を促してくれます。また、枕の高さをかえるだけでも目覚めたときの疲れが解消されることも…。
○便秘 食物繊維の多い野菜や果物、水分などを多めにとりましょう。便意が起ったら我慢せずにトイレへ。なるべく腸が活発に動き始める朝食後にトイレに行く習慣を付けましょう。
○食欲不振 介護が忙しすぎて、3食きちんと食事がとれないときは、1日1食でもゆっくりと食事を取る工夫を考えましょう。時には、気の合う友人と楽しく食事をすることも気分転換になり、食欲不振の解消になります。

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